「ファッションデザイナーの想像力はどうやって生み出されるのかがわかる、
ポールスミス展に行ってきました」
(画像・チケットぴあ) |
大好きなポールスミス!
このブランドを知った時、
なんてかわいい色使いをするんだろう!と感激した覚えがある。
誕生日が私の(故)父と一緒なのにも何かしらの縁を勝手に感じたり。
チケット売り場にはけっこう人が並んでました。 |
それにしても上野の森美術館はいつも、
ちょっと変わった美術展示を持ってくる感じがする。
月曜日もやっているし。
入り口でピンクのイヤホンをプレゼントされ、
それを使ってみな自分のケータイで解説を聞ける。
QRコードを読み取って、音声ガイドを再生しながら展示を堪能。
こういう時のQRコードはデザインを壊すことなくシンプルに機能していて良いなぁと思った。
ガイド音声は、女性、男性、松田翔太さんの声の3パターン。
ケータイの充電が心配だったが、なんとか10%の充電を残し最後までもった。
印象に残ったのは、「ポールの頭の中」という展示。
ポールスミス本人の音声とポールが撮った写真が映像で流れていく幻想的な空間だった。
もちろん、英語で何を喋っているかわからないので、
音声ガイドで聞いた。約7分。
ポールスミスが何を考え、どうデザインを生み出しているのかを語っていた。
ボタンの壁 |
あらゆるものから作品のアイデアを得る、が
それはファッション以外の物事の方が多いそうだ。
それって共感できる。
グラフィックデザインも同じだ。
発想方法を偉大な先人達から学ぶのは良いことだ。
自分のアイデアが煮詰まったときの引き出しになるから。
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ポールスミス展 情報
- 2016年7月27日(水)~8月23日(火)
- 上野の森美術館
- 11時〜18時
- 定休なし