①黒板を書く〜道具の準備編〜
②黒板を書く〜下絵の作成編〜
黒板を書くステップ3です♪
下絵を元に実際に黒板に書いていきます。キレイに書く裏技を紹介します。
鉛筆を使おう。
裏技
黒板に鉛筆で薄く当たり線を付けておく。
黒板の途中過程。薄く鉛筆の線が見える。 |
いきなりペンやチョークで書くと、慣れない筆記用具のために思ったよりうまく書けないとか全体のバランスが悪くなる事が多々あります。
薄く鉛筆の当たり線があればペンで上からなぞる事が出来ますし、すぐに消しゴムで消す事が出来るので、ペンやチョークで黒板でせっかく書いたのに、間違えを発見して泣く泣く消す事がなくなります。
鉛筆の黒鉛が乗らないホワイトボードのような材質は、この方法が使えないので一発勝負です。精神統一して挑みましょう。
書く順番を考えよう。
書きたい所から書く、それでも問題ありません。
少し頭の片隅に置いておきたいのは「右利きは左から書く」ということ。
手が付いてしまってせっかく書いた黒板を台無しにする事を防ぎます。
定規を使おう。
黒板の縦が入る長くて透明な定規が良いです。
溝引きが付いていればなお良しです。
(※溝引きとは定規に付いている溝のことで、絵の具で直線を引きたい時に使う)
裏技
- ゆるい線…鉛筆で定規を使った直線を黒板に下書き後、なぞるようにペンやチョークを使って書く。
- きっちり線…定規を使ってペンやチョークで線を引く。ペンは直接定規に当てるとインクが定規に付いてうまく線が引けないので、溝引きを使うと良い。
♪溝引きの使い方は簡単♪
- 溝引きのある定規とノック式ボールペンを用意。
- ペン先を引っ込めた状態で黒板ペンと2本を箸の用にしてもつ。
- ボールペンの方を定規の溝に当てて溝を滑らすと定規に黒板ペンの先を付けずにまっすぐな線が引ける。
丸を書くのが難しいときは円定規を使おう。
綺麗な円を書くのは練習が必要です。
円の大きさにこだわりがないなら、販売されている円定規や厚めのプレートのようなものを使うと良いです。
空き缶や紙コップを使ったり身近なものでも代用できますね。
裏技?
私は以前、段ボールの円を用意して使った事がありますが、紙なのでペンのインクを吸って頻繁に使うとふにゃっとしてきてしまいました。あまりお勧めしませんが使い捨てなら段ボールも良いかも、、です。
線や円などの図形が曲がっていないだけでもきっちりとした印象が出ます。
アーティスティックな黒板でも良いのですが、大体はお店のメニューを書きたい方が多いのではないかと思います。そうした時に定規を使って段を揃えるようすると良いです。
裏技という程でもないかもしれませんが、定規の存在を忘れている方も多いはず。
実際、私も途中から「定規を使えば良いんだ!」と気づいたクチです。
次の記事では文字のアレンジや装飾を紹介したいと思います♪
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2017年3月7日追記
④黒板を書く〜文字の装飾やイラスト編〜
記事書きました。