友人の講談師に頼まれて、紙芝居のイラストを描きました。
初めましての紙芝居イラスト。
「越前守と巾着切り」という大岡越前の話のイラストです。
桃太郎的な話かと思ったら…渋い!
それもそのはず、大人向けの紙芝居だとのこと。
時間的な都合で全部で表紙を入れて5ページです。
表紙 |
(2ページ目)町の人がスリにあって困っていると大岡越前に言いにくる。 |
(3ページ目)スリ技術すごいね!と大岡越前。スリ達を集める。 |
(4ページ目)スリ技術を認める鑑札(免許証)をあげると言う。 |
(5ページ目)大岡越前が渡した鑑札は看板ほどに大きく、 スリの制服は赤い頭巾に黄色の足袋だったというオチ。 |
江戸時代の人物を描くのも初めまして。
けっこう苦戦をしました。
資料をかき集め、
時代劇のドラマ画像を探し、
ちょんまげの構造を調べました。
武士と町民って月代(さかやき)の広さが違うんだね〜。
知りませんでした。
3ページ目の腕組みしているのが、
ちょっと変だったかなぁと今更。
着物で腕を組む時、
袖の中に手を突っ込んでいる方が自然なんじゃないか…と。
書き直している時間がなかったので、
そのまま行っちゃいましたが。
紙芝居のイベント自体は
もう終わってしまっていて告知等はできませんが、
またどこかで使われるといいなぁ。