2017年4月7日金曜日

フリーのグラフィックデザイナーの下積みとは?

こんにちは、柿の庭デザインの石田栄です。

冊子を作る仕事に参加させてもらいました。
普段チラシやロゴ、イラストがメインなので、ページがある本や冊子などの編集をする仕事をしたことがなかったのですが、アートディレクターの狩野さんと知り合う機会に恵まれて声をかけてもらいました。

色々と細かく教えて頂きほんと感謝です。
狩野さんには、編集中かなり手間を取らせてしまい申し訳なさがいっぱいでしたが…。

KSPというビジネススクールの25周年記念冊子を作りました。
出来上がりは、 狩野さんのページ からご覧ください♪



その後のプロのカメラマンが撮る撮影会にも参加しました。


私はデザイン事務所や印刷所出身ではなく、グラフィックデザイナーのいわゆる正しいとされている下積みをすっ飛ばして、今フリーランスになってから下積みをしている感じです。


しかし、私の内向的性格の場合、
前職フラワーコーディネーターのお客様との対面の打合せやメールでのやり取りなどの方が、おそらくデザインスキルより重要で、今フリーランスになって、あのとき経験を積めて良かったなぁと思ってます。


デザイナーをやっている友人の話を聞くと、
「営業さんとは話すけど、お客様とは直接話さない」そうで、すべては営業さんにかかっているとのこと。


私が花屋の前に勤めていた広告コンサル会社の時は、営業さんと一緒に取引先にいったりしてましたので、会社によっては様々だと思いますが。


フリーランスになってすぐの時、
「営業の専門を雇いなさい、だって制作と両方は難しいんじゃない?」
と不動産の営業をやっている方に言われました。


確かにな…とその時は思ったのですが、
会社で一番の営業マンは社長である
と気がついてからは、交流会に出たりと積極的に行動するようにしてます。


以前、HTMLとCSSを教えてくれたWebの先生が「デザイナーが集まっても仕事は生まれない」と断言していました。

その話の意味はフリーランスになって、よくわかるようになりました。

(※念のため今回の冊子のデザインのようにアートディレクターが優秀だと、仕事を誘ってもらえることもあるので、交流しても損はありません。あしからず。)


グラフィックデザイナーは資格がなく、
名乗ったもん勝ちです□⊂(・ω・`) ナカナイデ…


だ か ら、
これまで生きてきて色々な経験から何を学んだかを再認識し、活かしていくことが大切です。

それと同時に自分の足りないスキル部分も認識しレベルアップしていく努力を怠ってもダメです。これは私が自分自身に言い聞かせてます。

そう考えると、グラフィックデザイナーは生涯下積み?かもしれませんね…。


わー三ヾ(*´ω`)ノ゙♪