2018年2月2日金曜日

信濃町で発見したアートギャラリー

【アート散歩】

四谷3丁目駅、信濃町駅から徒歩7分。
アートコンプレックスセンター(A.C.T.)というアートギャラリーに行きました。
銀座は多いけど、信濃町にもあるんですね!アートギャラリー。




住宅街の中に四角いガウディみたいな外観の建物。
ちょうどギャラリー前を道路工事していたので、下の方をカットして写しました。
ディズニーランドのアトラクションのようでもあります。

1つの建物の中に小さなギャラリーがいくつも集まった感じで、合同展やいくつかの個展を見られました。

私の美術の鑑賞の仕方は、思わず目を奪われてしまう作品の前でじっくり鑑賞するといった仕方をします。
美術館に行ってもかなり早く出てきてしまうので、一点一点じっくり見たい派と行けません。

たぶん早いのは、目的が異なるから。
鑑賞=表現のネタを探しが私の美術館へ行く理由です。




「語る抽象画展vol.6」の合同展が開催中でした。

「何かわからないけど良いなぁ」が正直な感想で、作品に添えられた文章を読んだり、読まなかったり、抽象画を楽しみました。

画と言っても、盛り上がっていたり半立体だったり、まったく平らではなく、枠もなく、自由な現代アートです。

「現代アートはよくわからないから嫌だ」という方もいますが、それがいいのです。

人の個性って多様なんだ、と思い知らされる感じがします。


上の階では4つの個展が開催中でした。

山田勇魚さんの「クジラの姿になって故郷に帰る沈没船」作品が美しかったです。
水槽みたいに家に置いて眺めてみたいと思いました。


透明水彩やデジタルイラストレーションの作品の個展もあり、幻想的でゾクッとしました。
知っている本の表紙に使われていたイラストレーターさんもいて、「こんなメジャーな人も!?」とちょっとびっくりしました。
こうやって世に作品を発表し続けているからこそ、掴める物事ってあるよなぁと感じました。

展示スペースにミニ冊子やバッジとかも販売していて、きっとデザフェスみたいな所にも出ているのだろうなと思いました。


現代アーティスト達から色々な勢いやヒントをもらって良い刺激になりました。
中央線沿線で良いギャラリー見つけられて嬉しいです。

石田でした。