2017年1月31日火曜日

黒板を書く〜下絵の作成編〜

前回記事↓
①黒板を書く〜道具の準備編〜はこちらから

さて道具の準備ができたら2つ目のステップ。
早く黒板を書きたいけれど・・・まだ書きません。


黒板を書く前にやる事は?


それはエスキース(下絵・ラフスケッチ)です。
良いデザイン=エスキースといっても過言でないくらい、かなり重要です。
うまく書けないと悩んでいる人のほとんどはこの部分が不十分な場合があります。

さあエスキースを紙に書いてみよう!

黒板を書いた時の実際の下絵

私のエスキースはこんな感じです。
紙の上でどんな風なレイアウトにするか考えます。

なれてない方は、自分の黒板の縦横の比率を計るところから始めましょう。

1:1や3:4など大体で大丈夫です。
紙にその画面をいくつか作り構成を考えます。
最初のうちは定規を使ってきっちりやってもいい位です。

絵をメインにするのか?
文字をメインにするのか?
ここで迷うと思います。

用途で分けるとするなら、
  1. 絵をメインにする場合
    →単一のものを紹介する案内(ここに店があるという場所の案内、イチオシ商品の案内、イベントの案内など)
    • イラストメインの黒板
      絵がメインの黒板(例)
  2. 文字をメインにする場合
    →複数のものを紹介する案内(飲食店のメニュー、美容室のメニュー、イベントを紹介する案内など)
    • 文字メインの黒板
      文字がメインの黒板(例)

※もちろんデザイン上、完全に分ける事はできないので例外もあります。あくまで判断の一つ。

何をどのように書(描)くか、まとめるのがエスキースの役割です。

エスキースの段階から画面の中でどのくらいの大きさで店名やキャッチコピー、見出しを書くかイメージしましょう。色もこの時にある程度イメージしておきましょう。

一番大きい文字(又はイラスト)&ホワイトペンで書かれたものが一番目立ちます。
主役を決める感じ。

もちろん、ホワイト1色で勝負してもOKです。


エスキースで事前に決めておけば、うまく書けない悩みから一歩前進です!


さて次は、いよいよ黒板に書く段階の裏技を説明します〜(^o^)/



---------------------------------------------------------------------------
(2017年3月3日追記)
③黒板を書く〜キレイに書く裏技編〜はこちら