お店の入口にメッセージやメニューが書いてあると歩きながらチラっと見てしまいますね。
私も嫁いだ瞬間からカフェ&ギャラリー柿の庭の黒板担当です。
義母友人には「嫁はカフェの必需品ね」と言わしめました。
独身時代(花屋)の時からちょくちょく書(描)いていたので、なんとなく書けちゃってますが、最初はうまく書けませんでした。
何度も書き直して、けっこう無駄な時間がかかっていました。
思ったのは、「やっぱり準備は大切」です。
黒板を書く道具の準備をしよう
はじめにやる準備と言ったら、まずは道具を揃える事ですね。
私は花屋の時からインクの出るペンタイプを使ってます。
カフェ看板で実際に使っているボードマーカー |
写真はボードマーカーですが、ポスカでも大丈夫です。
基本は水で消えるものならOK。
色は3種類に抑えるのが良いです。
私は、ホワイト・ライトブラウン・ライトブルーを選びました。
黒板ではホワイトが明暗差が一番あるので目立ちます。
にぎやかな雰囲気にしたいなら、ライトブラウンの代わりにピンクの選択肢もあると思います。
色の選び方のポイントとしては、ホワイト必須、寒色系1色、暖色系1色と選ぶと良いです。
後は、ペンの太さがポイント。
太さによって使い道を分けます。
- 極太→見出し・色塗り用
- 中字→小見出し・文章・イラスト用
- 太字→小見出し・色塗り用
- 細字→文章・ルビ・注釈用
太さごとに3色それぞれあると良いのです。
ですが、初めてで予算がかけられない場合は、中字を一番使うのでそれだけでも3色あると良いです。
ホワイトは4つの太さ全部あっても良いです。
ペンを使わない黒板、チョークの方も同じで、出来れば太さは2種類は欲しい所です。
太い物しか見つからない場合は、太いチョークを削って使うとか少し手間が必要です。
色数を3色に限定して、太さで文字などの強弱をつけるやり方で書いていきます。
もちろん、ホワイトだけでもかっこ良くなる方法があります。
色を使う事でごまかす事もできます。
それは次の記事で書きます。
まずは道具の準備編でした〜。
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(2017/01/31追記)
②黒板を書く〜下絵の作成編〜はこちら