2017年5月26日金曜日

イラストのネットショップ開始しました

【BOOTHでイラストグッズ販売中です】

LINEスタンプのグッズの販売中

こんにちは、柿の庭デザインの石田です。
自分で描いたパンダのイラストからLINEスタンプグッズショップを作りました。

ピクシブファクトリーを使って作りました(^o^)

LINEスタンプの缶バッチと原画を使ったTシャツを作りました〜。




双子のパンダP子とP太の説明
P子とP太は双子のパンダ。P子は陽気で元気な女の子。P太はオタクで知的な男の子。性格が違うふたりでも息ピッタリのコンビなのだ。(LINEスタンプページ)


もちろん「P」はパンダのPです。
女の子と男の子の双子の設定です。
余談ですが、本物のパンダも双子が多いみたいですね。

オレンジストライプのバンダナがP子、緑のバンダナがP太です。

このキャラクターは、実はLINEスタンプを作る前から私のノートなどに登場する子達でした。
脳内キャラクターというのでしょうか。

P子P太という名前は、LINEスタンプにするときに芸名として付けました。
本当の名前は恥ずかしいので秘密。

今後もう少しグッズを増やしていく予定です♪

見てやって下さいませ。
Online shop BOOTH(https://twinpanda-pkopta.booth.pm/

「ロマン・チェシレヴィチ-鏡像への狂気-」展

【展示見にいきました】

場所:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
会期:5月15日(月)〜6月24日(土)
入場:無料


ロマン・チェシレヴィチ展チラシ

 極めて水準の高いポスターやコラージュ作品を長年にわたって数多く制作し、人々に知的な感動を与え続けてきた、ポーランドを代表するグラフィックデザイナー、ロマン・チェシレヴィチ。研ぎ澄まされた感性は、鏡像を駆使したように、全体を左右両側から押し込み、シンメトリーを維持しながら中央部を消失させていく新境地の手法を切り拓き、観る者に揺さぶりをかける力強いイマジネーションを生み出しました。 ロシア構成主義とバウハウスを学び、50年代後半はポーランド・ポスター芸術派として、ヘンリク・トマシェフスキやヤン・レニッツァ等と共に活躍しているチェシレヴィチ。60年代の初期にフランスへ渡り、フォトモンタージュの巨匠、ジョン・ハートフィールド等にインスピレーションを得て、丹念に構成された幻想的な世界観を呈示しました。映像をモンタージュの手法で料理し、フランスのグラフィックデザインやアート領域にも多大な影響を与えています。60年代の後半には、雑誌『エル』や『ヴォーグ』のADとして、大胆で斬新なエディトリアルデザインとフォトモンタージュに情熱を燃やし、ヴィジュアルスキャンダルによる風刺、皮肉、批判を行い、ポピュラーマガジンの概念を変えました。 日本初となる本展では、ポズナン国立美術館の貴重な収蔵作品から、ポスター122点、コラージュ29点、雑誌・その他グラフィック作品38点を厳選し、チェシレヴィチの本質に迫ります。(gggサイトより引用)




素晴らしいポスターの数々だった。
これが無料で見られるなんて贅沢!
シンメトリー、右上がりのタイポグラフィー、カーネーションと地図が重なったイラストのアイデアも良かったなぁ。

フォトモンタージュって深層心理みたいなものが出そうと思っている。
美術館で見るたびに少しビクッとする気がする。

それと、ギャラリー内で流れていた音楽「第九」が感情を揺さぶるのに非常に効果的でしたよ、ギンザ・グラフィック・ギャラリーさん。


2017年5月24日水曜日

小文字がない気品可愛い英フォント「Copperplate (カッパープレート)」

普段何気なく使っている文字の歴史を探る

【文字の話 10】Copperplate Gothic(カッパープレート・ゴシック)





40歳でタイプデザイナーに異業種転職した制作者ガウディ


Copperplate Gothicは、アメリカのフレデリック・ガウディ(Frederic W. Goudy)によってデザインされた書体で、1901年にAmerican Type Foundersによって発売された。

ガウディは「40になってシカゴの不動産屋の帳簿仕事をしている自分を見直して、人生を誤っている」と悟り、大方の人間が自らが選んだ職業に身を全うしようという年齢になって、彼はほとんどゼロから再スタートした異色のタイプデザイナー。

その後の36年間で彼は113のフォントを生み出した。

今月5月11日は命日だそうだ。
ちょうど5月に文字の話でCopperplate Gothicを取り上げるという偶然を感じた。


名前のカッパープレートについて


Copperplateという名の通り、銅版、銅版印刷時代に使われていた文字を復刻をしたようだ。大文字しかないのが歴史が古い感じを受ける。それがデザイナーの狙いかもしれない。
文字の話1のトラジャンも同じで小文字がなかった。
小文字がないフォント=古い=格式的みたいな日本にはない意識がありそう。


食のブランドロゴに好まれる?


ゴシック体(サンセルフ)だけど、ローマン体のように文字の端にセリフと呼ばれる飾りが付いているのが特徴のCopperplate Gothic。
小文字がなく、すべて大文字アルファベット。

直線的なボディの洗練された都会的な雰囲気、伝統的な飾りを持つ事であたたかみも感じられる。
使われている例をネットで見ていると、飲食店や食べ物系が多いように思われた。
DEAN & DELICA、KIHACHI…など色々なブランドロゴに使われているよう。

だんだん…このフォントを見ているだけでお腹が空いてきたかも。

どっしりとした存在感があるけど、飾りのお陰で中性的な雰囲気が出ているフォント。
気品に満ちているのだけど、可愛い感じ。

もちろん、雑貨や法律事務所など様々使える汎用性に優れた書体だ。


調べてみて感想


書体の歴史よりも制作者の40歳からの人生に興味を覚えてしまいまいた。
美術界でも60歳から絵を描き始めて80歳の大御所に…みたいな事聞きますが、すごくパワフルで勇気もらえます!

Copperplate Gothicは、「格式高い」と「可愛い」というギャップな面をもって表現の仕方でどちらにも見せられる稀な存在だと思います。
たぶん、飲食店はローマン体だと近寄りがたしな感じになるし…だけどゴシック体じゃ味気ない…みたいな葛藤がこのCopperplate Gothicで解決できるのかと。


やっぱり文字の歴史は面白い!


参考

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過去の文字の話一覧


2017年5月22日月曜日

英語リトミック教室のアメブロヘッダーとメニューデザイン

【ブログヘッダーとメニューのデザイン】

こんにちは、柿の庭デザインの石田です。
アメブロのヘッダーの作成依頼をいただきました。


依頼主は、英語リトミック「Little Stars English」、のぐちさとこ さん。
北海道在住の方ですべてメールでやり取りしました。
良い時代…!

今回は、ヘッダー部分にメニューも欲しいという事で、そちらも作りました。

   まず、ヘッダーは画像として作ります。

Illustratorをつかって作ります。


ヘッダーデザインは写真を数枚いただき、色合いなどを決めました。
二人の可愛いお子さんは双子ちゃんだそうです!
とても英語リトミックが楽しそうですね〜。


メニューはhtmlとcssで作るので、どこにメニューが来るかヘッダー画像を作りつつ表示の計画を立てます。
いわゆるWebデザインをします。


   こんな感じでイメージ図を作ります↓
ブログ表示のイメージ図

画像の下から10px上に横196px X 縦65pxのボタンを5つ配置する…細かく数値を決めてたらメモ帳にコピペしておきます。

マウスがボタンを選んだ時の動作も決めます。
マウスが上にのったら、色が濃くなりドットが項目の下に現れるようにデザイン計画を立てました。

   こんな感じでイメージ図を作ります↓
ボタンが選ばれた時のイメージ図


メニューはヘッダーと一体となっているけど、実は別物なんです。


ヘッダーは一枚絵、メニューはcssとhtmlで表示させているのです。

cssで色とフォントとメニューの位置を指定して、htmlでlistタグを使って教室案内〜など項目を入力、webフォントの読み込みの指定をしています。

やっている事は簡単なのですが、アメブロのどこに入力するかとか難しいと感じました。

その点は、同じブログでもBloggerはもっとシンプルで、cssもhtmlも簡単に編集入力ができます。テンプレートの種類は多くありませんが。


設置作業時間は1時間もらいました。
30分もあれば終わるのですが、何が起こるかわからないので念のため。



   どんな感じになったのかは、のぐちさんのブログで♪
のぐちさんのブログ



ヘッダー制作と合わせて約1週間あれば素敵なブログに早変わりです!


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ブログヘッダー作成料金 ¥6,500(税抜き)、メニュー¥3,000(税抜き)で承ってます。
フッターやWEB用素材も♪

お問い合わせはお気軽にどうぞ。
kakinoniwa.d@gmail.com




2017年5月18日木曜日

印刷のセルフサービスがあるのをご存知ですか?

セルフサービスの印刷所とは?

こんにちは、柿の庭デザインの石田です。

先日、自宅のプリンターをつかってどんな事ができるのか、というブログ記事を書きました。
そこで書いた注目のレトロ紙を秋葉原ヨドバシの店頭で見ました。
雰囲気の良いオシャレなカフェにあう色合いの紙でいい感じでした。


さて、
自宅にプリンターがない、カラー印刷が出来ない方もいると思います。
安くすませたいだけではなく厚い紙やツルッとした光沢紙や特殊な紙に印刷したい場合もありますよね。

そんな方はセルフサービスの印刷所がありますよ!

ガソリンスタンドのセルフと一緒です。

セルフ印刷所は、コピー機やカット台が置いてあり、PCを借りて出力したり店員さんに印刷を頼むこともできます。
その場で紙を買う事も出来ます。
いわゆるレーザーコピー機(オンデマンド)で印刷するので、自宅で印刷するよりもカラーのベタ面が綺麗に出ます。
自宅プリンターは、ベタ塗り面のムラが気になる事がありますね。

その他にも製本やラミネートなどのサービスもあります。


それでは、私の知っているいくつかのセルフサービスの印刷所をご紹介します〜。



キンコーズ(http://www.kinkos.co.jp/)


東京都内で多く見かけます。
残念ながら埼玉にはありませんが…。川口市からだとキンコーズ上野店が一番近いかな。
初めて言った時の印象は、紙の種類がたくさんある!でした。
PCブースで自分のデータを開き、紙を選んで受付に言いにいき、印刷ができます。
以前データではズレてないのに印刷機でズレてしまった時に、店員さんがやり直してくれました。実際には2枚分の紙代を1枚にしてくれて、セルフ印刷所では、かなり良心的だと思います。


MBEジャパン (http://www.mbe.co.jp/)


千葉に住んでいた時、千葉駅前店をよく使ってました。
勝手に千葉にしかないと思っていたら結構全国にあるんですね。失礼しました。
しかし、またしても埼玉にないですが…。
ここは受付で先に紙を選び、PCレンタルしコピー機に手差しで紙を入れて出力!と言う感じ。(あれ紙を先に買ったんだっけ…?後払いだっけ?忘れました)
もちろんお店に印刷を頼む事もできます。
千葉駅前店は小規模だったのでアットホームな雰囲気でした。


リスマチック(http://www.lithmatic.net/)


利用はしたことないのですがこちらも都内でよく見かけます。
というか都内にしかないみたいですね。
自分で印刷するというよりも店員さんがすべてやってくれるイメージ。実店舗の強みで、直接相談したり店頭で色々なサンプルを見せてもらえると思います。24時間営業の店舗もあるそうです!


.Too(http://www.too.com/)


学生の頃、A2のポスターの印刷を頼んだ事あったのを思い出したのですが…検索してもそれらしき情報が出てきませんでした。
今はやってないのかしら…?
こちらは少々値段は張ると思います。



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全国や都内に展開している大きな会社さんを紹介しましたが、調べてみると小さな所も含めて気軽にいけるセルフ印刷所はまだまだあると思います。


また紹介したセルフ印刷や自宅プリントは安くすませられるのが魅力ですが、正直色合いの正確さには欠けます。

そういった事が気になる時は、印刷の相談をお店や印刷所と直接する事です。
モニターに映る色を一発で正確に出力することは大変難しい事です。
大量部数必要だとか特殊なカットしたいとかも印刷所に直接相談すると良いですね。


ではでは何か印刷したい時の参考にしてもらえれば幸いです〜。




2017年5月2日火曜日

リトミック教室体験レッスンのチラシデザイン

【チラシ・フライヤーデザイン】



こんにちは、柿の庭デザインの石田です。
以前アメブロヘッダーの依頼(記事はこちら)をいただいた滝沢栄子さんよりチラシの作成依頼をいただきました。

英語リトミック教室の無料体験レッスンの案内チラシです。
デザインは、アメブロヘッダーと雰囲気を同じような感じでとの依頼でした。


チラシのラフ
最初に出したデザイン


まだテキストが増える可能性を聞いていたので最初は、もらった情報を元にテキストを配置し、全体の雰囲気を見てもらいました。

依頼主の栄子さんは、色々な人に意見を聞いてどうしたらより伝わるか?という事を考えている方です。
完成したチラシは、最初よりも文章や、QRコード、地図、写真などが増えて完成しました。かなり情報が増えたので、チラシを見た人は行動を起こしやすくなったのではないでしょうか。

私の方が集客の勉強になったような気がします。
スマホ時代にはQRコードがやっぱり必要ですね。


デザインする側(私)は、もらった情報をどう配置して見やすく作るかを考えます。
人の視線の動きを考えて、常に「視線に無理がないか?」「途切れないか?」を自問自答しながらチラシを全体から眺めます。

情報の整理は、グラフィックデザイナーがする仕事で一番重要です。

実は私が好きな作業で、うまく配置できた時の幸福感といったら!
右脳と左脳をバランス良く使う感じがします。

チラシの左右の隙間を空けたのは、上部の丸い写真群に広がりを感じさせたかったのと、文字の部分に視線を集中させたかったからです。

こんな事を考えて制作しました。



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英語リトミック教室体験レッスンの申し込みは滝沢栄子さんのブログよりお願いします♪





2017年4月24日月曜日

イラレやパワポを使ったLINEスタンプの作り方

【 LINEスタンプを作りました 】
手描きのイラストを元にLINEスタンプ作りました♪

https://store.line.me/stickershop/product/1421031

こんにちは 、柿の庭デザインの石田です。
オリジナルで何か作りたいな〜と思っていても、なかなか腰があがらなかったのですが、ようやく作る事ができました。
双子の陽気なパンダとオタクパンダのスタンプです。
パンダのスタンプは、たーっくさんもうマーケットで売られているのですが、個人的にどうしても作りたかったマイキャラクターなのです!

これでLINEスタンプを作る要領がわかったので、ぜひとも当ブログでも紹介したいと思います〜。


LINEスタンプ作成2つの方法

①Illustratorを使う(私が作った方法)
データ化は、イラレで簡単。
Illustratorのライブトレース→色付け→Web用に保存の手順で作りました。
既存のフォントも使わず、パスで文字を作りました。

手描きの原画
コピー用紙A4サイズ


LINEスタンプガイドラインには、一つのスタンプの大きさがW 370 × H 320 (最大・単位ピクセル)とあったので、Illustratorでのカンバスサイズも同じにしました。
レイヤーを16個作り、1つずつ保存してのスタンプを作りました。

保存方法に、「書き出し保存」と「Web用に保存」があります。

書き出し保存すると絵の寸法に合わせて保存されます。
Web用に保存するとカンバスサイズW 370 x H 320の大きさになります。

あと必要なのがメイン画像とトークルーム画像。
メイン画像はW 240 × H 240、トークルーム画像は W 96 × H 74でそれぞれ別ファイルをイラレで新規作成し作りました。

LINE指定のものをすべて作ったらLINEクリエーターズマーケットに登録して申請すればOKです。

私は透過不十分の理由で一度リジェクトされてしまいましたが、すぐに直し最初の申請から3週間程で販売開始できました。


②PowerPointを使う
友人から「私も作りたい〜」と声がありましたので、Illustratorを持っていない場合の作り方を考えてみました。
背景の透過とPNGファイル作成がネックかな、と思います。

考えたのは、Microsoft PowerPointを使う方法。
できるかどうか実際にやってみたらできました!

  1. まずはページ設定
    ピクセル・センチ変換サイト(http://www.size-info.com/pixel/)をみると

    370ピクセル=13.052777777777779 センチ
    320ピクセル=11.28888888888889 センチ

    なので、幅13センチ、高さ11センチに設定。
  2. パワポの「背景の削除」を利用する
  3. 自由図形ペンツールを使って色を付ける&お好みで文字を入力
  4. すべて選択して右クリックで「画像として保存」→拡張子はPNGを選ぶ。
  5. 規定の370×320内に画像が収まっているかプロパティなどで確認。(「画像として保存」の解像度が150pdiに設定されている場合、370×320ピクセルよりファイルサイズが大きくなってしまうので、画像縮小できるアプリやサイトなどを利用してサイズを小さくする)

    オンライン画像編集サイト(http://www.iloveimg.com/ja)

  6. W 370× H320内に収まった透過PNGファイルの完成。下の画像はオンライン画像編集サイトでサイズを変更、336 × 320の大きさになりました。
  7. LINEクリエーターズマーケットでアップロード


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パワポの「背景を削除」機能が巧く使いこなせれば、LINEスタンプが作れる事がわかりました。
Illustratorは使い方が分からないという方もPowerPointならば使った事あるのではないでしょうか。
スマホの透過アプリもあるようなので、それを使うのも手ですね〜。

自分のオリジナルスタンプをぜひ作ってみて下さいね♪

2017年4月12日水曜日

自宅プリンターでどんな事できる?

こんにちは、
柿の庭デザインの石田栄です。

どんどん進化している家庭用の印刷用紙について書きたいと思います。
簡単なものなら自分でDIYできてしまいます。

小さい頃はプリントゴッコで年賀状を印刷、いつの頃か家庭用プリンターがやってきて、印刷が大量に尚且つ簡単にできるようになりました。
Tシャツに転写できるシートに印刷して商品をつくり、高校の学祭で売った記憶もあります。

家庭用プリンターはインクジェットプリンターとも呼ばれ、インクを紙に吹き付ける印刷方法です。

インクジェット専用紙は、どんなものがあるのか各メーカーのサイトをのぞいてみましょう。





エレコム


エレコムのサイトを見る限りでは、
おなまえラベル・アイロン転写紙・アイロン転写・うちわ・扇子・カレンダー・手帳シール・ペーパークラフト・マスキングテープ・タトゥシール・屋外用ステッカー・厚紙カット紙・クラフト紙・キーホルダー・チケット・フォトブック・ラベル…

とこんなにたくさん自宅のプリンターで作れてしまうそうです。
エレコムサイトより

電気屋さんの紙コーナーを見るのが好きな私でもマスキングテープとかタトゥとか知らなかったです。
最近ネット注文とかで電気屋さんに行ってなかったからなぁ (゚Д゚)アラヤダ!

大学生の時、好きなキャラクターの手帳シールを作りたくて透明シールに印刷し切れ目をカッターで絶妙に入れて自作した思い出があり、今では専用のシール紙が売ってるなんて、良い時代だなぁと思いました。



ラベル屋さん


王道のラベル屋さんも、だいたいはエレコムと同じように作れますね。

ラベル屋さんより

注目すべきは手芸アイロンプリントで綿100%の布製シートというのがあります。
布に直接インクジェット印刷できるの!?と驚きました。

ラベル屋さんは、ネット接続なしで使える専用のアプリケーションもあって便利ですね。
IllustratorやWordで紙のフォーマットを作る地味にめんどくさい手間が省けます。



サンワサプライ


この会社さんも豊富に印刷用紙を揃えてます。

サンワサプライより

サンワサプライで気になるのが、特殊用紙の中の「レトロ紙」です。
クラフト紙なのですが、色が栗色・灰色・灰梅・灰青・象牙色・鳥の子色・麻色・砂色と豊富です。

レトロ紙の特徴に記載されている文がまた良いです。
「ざらりとした手ざわりが心地よく、かすれたり、にじんだり、ズレたりしているインクさえ、愛らしさを感じます。」だそうです。

紙によってインクジェット印刷は、擦れやにじんでしまう事がマイナス要素だったのが愛らしさとして紹介している所が良いですね。



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他にもメーカーさんがあると思いますが、店頭でよく見る3社をピックアップしてみました。
思った以上に家庭用プリンターでできることは増えているようですね〜。
自分のオリジナルグッズを作りたくなりますね。

作りたいけど…デザインがうまくいかない〜という方は、
コペンカレッジのチラシ・フライヤー初級講座をどうぞ♪(講師をしてます)

印刷は自分でやるからデザインデータを作ってほしい方は、
メール kakinoniwa.d@gmail.comでどうぞ♪

ではでは楽しいDIYライフを〜

2017年4月7日金曜日

フリーのグラフィックデザイナーの下積みとは?

こんにちは、柿の庭デザインの石田栄です。

冊子を作る仕事に参加させてもらいました。
普段チラシやロゴ、イラストがメインなので、ページがある本や冊子などの編集をする仕事をしたことがなかったのですが、アートディレクターの狩野さんと知り合う機会に恵まれて声をかけてもらいました。

色々と細かく教えて頂きほんと感謝です。
狩野さんには、編集中かなり手間を取らせてしまい申し訳なさがいっぱいでしたが…。

KSPというビジネススクールの25周年記念冊子を作りました。
出来上がりは、 狩野さんのページ からご覧ください♪



その後のプロのカメラマンが撮る撮影会にも参加しました。


私はデザイン事務所や印刷所出身ではなく、グラフィックデザイナーのいわゆる正しいとされている下積みをすっ飛ばして、今フリーランスになってから下積みをしている感じです。


しかし、私の内向的性格の場合、
前職フラワーコーディネーターのお客様との対面の打合せやメールでのやり取りなどの方が、おそらくデザインスキルより重要で、今フリーランスになって、あのとき経験を積めて良かったなぁと思ってます。


デザイナーをやっている友人の話を聞くと、
「営業さんとは話すけど、お客様とは直接話さない」そうで、すべては営業さんにかかっているとのこと。


私が花屋の前に勤めていた広告コンサル会社の時は、営業さんと一緒に取引先にいったりしてましたので、会社によっては様々だと思いますが。


フリーランスになってすぐの時、
「営業の専門を雇いなさい、だって制作と両方は難しいんじゃない?」
と不動産の営業をやっている方に言われました。


確かにな…とその時は思ったのですが、
会社で一番の営業マンは社長である
と気がついてからは、交流会に出たりと積極的に行動するようにしてます。


以前、HTMLとCSSを教えてくれたWebの先生が「デザイナーが集まっても仕事は生まれない」と断言していました。

その話の意味はフリーランスになって、よくわかるようになりました。

(※念のため今回の冊子のデザインのようにアートディレクターが優秀だと、仕事を誘ってもらえることもあるので、交流しても損はありません。あしからず。)


グラフィックデザイナーは資格がなく、
名乗ったもん勝ちです□⊂(・ω・`) ナカナイデ…


だ か ら、
これまで生きてきて色々な経験から何を学んだかを再認識し、活かしていくことが大切です。

それと同時に自分の足りないスキル部分も認識しレベルアップしていく努力を怠ってもダメです。これは私が自分自身に言い聞かせてます。

そう考えると、グラフィックデザイナーは生涯下積み?かもしれませんね…。


わー三ヾ(*´ω`)ノ゙♪



2017年4月4日火曜日

【埼玉戸田】フォトプロップスを作ろう1dayイベント開催


「Illustratorでオシャレ写真が簡単に撮れるフォトプロップスを作ろう!」

私が講師登録しているコペンカレッジの主催でイベントを開催します。
場所は、埼京線戸田公園駅の近くのシェアオフィス&コワーキングスペース川岸倉庫です。
川岸倉庫とは、いろいろと仕事(スクラップブック風チラシからデザイン着想の話手で書く北欧風タイトル秘話など)を一緒にさせていただき、大変お世話になっています。

何と言っても倉庫をリノベーションして北欧風のオシャレな空間がたまりません!
いるだけで良いデザインが沸き上がってきそうな感じです。
近くに戸田公園があり、桜がとてもキレイなのでお花見にも良いですよ。


イベント内容

フォトプロップスを作ってAdobe Illustratorを体験するワークショップイベントです。


フォトプロップスって何?

写真を撮る時に使う小道具の事です。眼鏡やひげ、吹き出しなどのイラストに棒を付けたものが一般的です。パーティやウェディングアイテムとして流行ってます。
私が説明で一番ピンときたのは、「芸人ロバートの梅宮辰夫みたいなやつ」でしたが。
何はともあれ、フォトプロップスを使ってインスタ映えを狙えます。


Adobe Illustratorって何?

デザインするためのパソコンソフトのことです。チラシ、名刺、ロゴデザインなど主に印刷するためのデザインを行なえます。

参加資格

Illustrator初心者の方も、もちろんバリバリ使える方も、親子でも、男子でも、参加OKです。


日時・場所など

日時:2017年4月15日(土)10時半〜13時半

場所:川岸倉庫 http://ware-house.biz/access/(埼玉県戸田市川岸3-7-20 川岸倉庫A-3)
参加費:3,500円

持ち物:ノートPC、筆記用具
※ノートPCは先着順で貸し出しもございます。 必要な方は事前にお申出ください。
(若干名・先着順)
※お持ちのかたは事前にAdobeのIllustratorというソフトの無料体験版をインストールしてください。 

詳細:facebookイベントページ https://www.facebook.com/events/783843005096865/?active_tab=about

主催:デザインをプラスしてビジネスにつなげる  デザインスクール「コペンカレッジ」

2017年3月31日金曜日

グラフィックデザインはどう作る?がわかる本「なるほどデザイン」

【本の感想・レビュー】おすすめデザイン本

Amazonより

なるほどデザイン 
  • 著者:筒井美希
  • 発行所:エムディエヌコーポレーション
  • 2015年8月1日第1刷発行
評価5 ★★★★★



こんにちは。柿の庭デザインの石田栄です。

デザインをわかりやすく解剖した本「なるほどデザイン」の感想・レビューを書きたいと思います。

キャッチコピー「目で見て楽しむ新しいデザイン本」とあるように、全ページがカラーで写真多用、レイアウトも工夫がされていて雑誌のようにパラパラ読めます。

見せ方の違いで印象がこう違う、伝える相手も変わってくる、と感覚的にわかるようにできています。

ほとんどのページが「見る」ページなので、本全体の理解度には個人差が出るかもしれないと思いました。
気になったのが(私だけがそうなのかもしれませんが)、色々なレイアウトが多用されていて目まぐるしく、少しこの本は疲れる印象がありました。

なので、この本の位置づけは、たぶんデザイン資料集かなと思います。

レイアウト、写真、文字、文章、配色、グラフの選び方など、グラフィックデザイナーが「どうやって伝えるか?」を学べます。

そして、私のようにデザイン会社や印刷会社出身ではないデザイナーにとって、独学できて尚かつ先輩の工夫や知恵を教えてもらえるありがたい気持ちになれる書籍です。

経験豊富なグラフィックデザイナーの頭の中を見せてもらっている感じです。

流行りの「デザイン思考」の語源もなんとなくわかるかもしれません。
課題や問題は何か?
どのような解決策があるか?
例題と共に著者の筒井さんの色々な答えを見せてもらえます。

グラフやチャートの選び方なんかも載っているので、会社でプレゼンで説得させたい人にもオススメです。