2017年2月15日水曜日

デザイン教室の講師認定してもらいました

こんにちは、石田です。
2月始めに祖母が亡くなり、バタバタしていたために更新が途絶えておりました。
早く黒板(前記事)の続きを書きたいと思っているのですが、その前にお知らせを挟みます。

はい私のCMです(^ ^ ;)

柿の庭デザインこと石田栄は、
コペンカレッジ(copencollege)という、デザインをゆるく楽しく学ぶスクールの講師になりました!
AdobeのIllustratorやPhotoshopを6時間で学ぶことができます。


コペンカレッジ
コペンカレッジHPより


こんな方にオススメです

「チラシを自分で作りたいけど、どうしたら良いかわからない」
「イラレが使えたら何かできそうだけど、手が出せない」
「デザイナーに頼む予算がないので、自分で作りたい」
「デザイナーに頼むのが怖いので、自分で作りたい(修正したい)」
「自分でつくったロゴを色々な印刷に使いたいけど、データの作り方がわからない」


6時間で本当に学べるの?

コペンカレッジの教科書は、ぎゅっ〜と良いとこどりです。
カリキュラムは3時間×2コマなので、拘束時間が殆どなく勉強する事ができます。
1人〜の少人数で講師が直接教えるので、分からない所もその場で解決できます。


授業の内容

Illustrator、Photoshopを使用して講座の中で実際に名刺・チラシを作っていただきます。
初心者向けの講座のため、Illustratorの立ち上げ方からしっかりお伝えします♪

1コマ目の3時間でロゴ・名刺の作成
2コマ目の3時間でチラシの作成をしていきます。
(受講目的がハッキリしている方は最初に申し出て頂ければ制作物を変更いたしますのでお気軽にご相談ください)


受講していい事があるの?

「名刺・チラシが自分で作れるようになること」
「かわいいタグやプライスカードが作れるようになること」
「オリジナルのロゴを色々なものにプリントできること」
「デザインを学ぶ事で、WordやPowerPointで作るものもセンスアップできること」

受講がきっかけで仕事に繋がって在宅で仕事ができるかも!!


Q&A

誰が教えてくれるの?
≫ 私、石田栄です。
場所はどこになるの?
≫ 埼玉県の川口、蕨、戸田エリアのカフェなどのスペースです。カフェ柿の庭でもOK。
PCがない場合はどうしたらいい?
≫ 大丈夫です。私のを貸し出すこともできます。基本は自分のパソコンでやる方が操作など戸惑わずにすみます。
IllustratorやPhotoshopを持っていないのだけど大丈夫?
≫ 持っていない場合は体験版を直前にインストールしてもらい、30日間無料の範囲でカリキュラムを行います。(訂正:2016年5月よりCreative Cloudが30日無料から7日に変更されてました)
体験版内で収まらなかったカリキュラムは、私のPCを貸しますので、それを使って操作してもらいます。
平日または土日しか休みじゃない社会人でも大丈夫?
≫ 大丈夫です。私の予定が埋まっている場合もあるので相談しましょう。
社会人で直前にならないと休みが分からない場合どうしたらいい?
≫ 大丈夫です。こちらも不定期な仕事をしているので臨機応変に対応できます。

募集中です!

講師初心者ということで、私の餌食あ、いえ生徒になってくれる人を募集します。
モニター価格 ¥20,000(2名限定)
で募集したいと思います!(※通常は¥25,000です)

先着順ですので、埋まってしまったらごめんなさい!
お問い合わせはメール(kakinoniwa.d@gmail.com)やブログの連絡フォームなどお気軽にどうぞ♪

2017年1月31日火曜日

黒板を書く〜下絵の作成編〜

前回記事↓
①黒板を書く〜道具の準備編〜はこちらから

さて道具の準備ができたら2つ目のステップ。
早く黒板を書きたいけれど・・・まだ書きません。


黒板を書く前にやる事は?


それはエスキース(下絵・ラフスケッチ)です。
良いデザイン=エスキースといっても過言でないくらい、かなり重要です。
うまく書けないと悩んでいる人のほとんどはこの部分が不十分な場合があります。

さあエスキースを紙に書いてみよう!

黒板を書いた時の実際の下絵

私のエスキースはこんな感じです。
紙の上でどんな風なレイアウトにするか考えます。

なれてない方は、自分の黒板の縦横の比率を計るところから始めましょう。

1:1や3:4など大体で大丈夫です。
紙にその画面をいくつか作り構成を考えます。
最初のうちは定規を使ってきっちりやってもいい位です。

絵をメインにするのか?
文字をメインにするのか?
ここで迷うと思います。

用途で分けるとするなら、
  1. 絵をメインにする場合
    →単一のものを紹介する案内(ここに店があるという場所の案内、イチオシ商品の案内、イベントの案内など)
    • イラストメインの黒板
      絵がメインの黒板(例)
  2. 文字をメインにする場合
    →複数のものを紹介する案内(飲食店のメニュー、美容室のメニュー、イベントを紹介する案内など)
    • 文字メインの黒板
      文字がメインの黒板(例)

※もちろんデザイン上、完全に分ける事はできないので例外もあります。あくまで判断の一つ。

何をどのように書(描)くか、まとめるのがエスキースの役割です。

エスキースの段階から画面の中でどのくらいの大きさで店名やキャッチコピー、見出しを書くかイメージしましょう。色もこの時にある程度イメージしておきましょう。

一番大きい文字(又はイラスト)&ホワイトペンで書かれたものが一番目立ちます。
主役を決める感じ。

もちろん、ホワイト1色で勝負してもOKです。


エスキースで事前に決めておけば、うまく書けない悩みから一歩前進です!


さて次は、いよいよ黒板に書く段階の裏技を説明します〜(^o^)/



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(2017年3月3日追記)
③黒板を書く〜キレイに書く裏技編〜はこちら


2017年1月27日金曜日

黒板を書く〜道具の準備編〜

この頃流行の黒板。
お店の入口にメッセージやメニューが書いてあると歩きながらチラっと見てしまいますね。
私も嫁いだ瞬間からカフェ&ギャラリー柿の庭の黒板担当です。
義母友人には「嫁はカフェの必需品ね」と言わしめました。

独身時代(花屋)の時からちょくちょく書(描)いていたので、なんとなく書けちゃってますが、最初はうまく書けませんでした。

何度も書き直して、けっこう無駄な時間がかかっていました。

思ったのは、「やっぱり準備は大切」です。


黒板を書く道具の準備をしよう


はじめにやる準備と言ったら、まずは道具を揃える事ですね。
私は花屋の時からインクの出るペンタイプを使ってます。


実際のボードペン
カフェ看板で実際に使っているボードマーカー

写真はボードマーカーですが、ポスカでも大丈夫です。
基本は水で消えるものならOK。

色は3種類に抑えるのが良いです。
私は、ホワイト・ライトブラウン・ライトブルーを選びました。

黒板ではホワイトが明暗差が一番あるので目立ちます。
にぎやかな雰囲気にしたいなら、ライトブラウンの代わりにピンクの選択肢もあると思います。
色の選び方のポイントとしては、ホワイト必須、寒色系1色、暖色系1色と選ぶと良いです。

後は、ペンの太さがポイント。
太さによって使い道を分けます。

  • 極太→見出し・色塗り用
  • 中字→小見出し・文章・イラスト用
  • 太字→小見出し・色塗り用
  • 細字→文章・ルビ・注釈用

太さごとに3色それぞれあると良いのです。
ですが、初めてで予算がかけられない場合は、中字を一番使うのでそれだけでも3色あると良いです。
ホワイトは4つの太さ全部あっても良いです。

ペンを使わない黒板、チョークの方も同じで、出来れば太さは2種類は欲しい所です。
太い物しか見つからない場合は、太いチョークを削って使うとか少し手間が必要です。

色数を3色に限定して、太さで文字などの強弱をつけるやり方で書いていきます。
もちろん、ホワイトだけでもかっこ良くなる方法があります。
色を使う事でごまかす事もできます。

それは次の記事で書きます。

まずは道具の準備編でした〜。

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(2017/01/31追記)
②黒板を書く〜下絵の作成編〜はこちら


2017年1月23日月曜日

石田栄の自己紹介

こんにちは、石田です。

ブログをやり始めて約1年。
月何回かの更新をヒイヒイ言いながらやってますが、なんとか50投稿は超えました。

そこで、自分の経歴等を少し書いてみようと思います。



幼少期


韓流ドラマのように幼少期から…と長くなるのでざっくりと。

両親ともに小学校教諭です。3歳違いの弟が一人います。
父は私が小学5年生の時に癌で亡くなりました。

母子家庭なので、あまりお金をかけないようにと公立高校へ、少々アルバイトをしたりして自分のお小遣いを稼いだりしてました。

しかし…お金のかかる美大に行ってしまいました。
母は、子供の夢を大事にする根っからの教師でした。美大に行きたいと言ったら、全く反対しなかったです。
母に反対されていたら、今の自分はありませんでした。
恩返しをしたい人No.1です。

高校生の時、魚屋でアルバイトしてました。



浪人から美術大学へ


大学は、多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業しました。
ここへは2浪して入ってます。

高校2年から美術予備校に通い、美大を目指して思えば約4年間受験勉強していたんですね。
東京芸術大学に入りたくて(学費安いから)、ずっと芸大コースにいました。

朝から晩までデッサン、色彩構成、立体構成、5教科の勉強をしていたあの頃。
課題ごとの講評会では、クラス20〜30人の順位が付けられます。

いかに課題に答えて独自の答えを出せるか、これが毎日でした。

私は千葉美術予備校に2年間、すいどーばた美術予備校に1年間、ふなばし美術予備校に1年間通いました。
3つの予備校を経験する人は稀だと思います。
色々な講師との出会いや自分の見識の狭さを感じたり学ぶ事は多くありました。

残念ながらずっと目指してきた芸大に落ちてしまいましたが、多摩美に合格し20歳で入学しました。
周りは1浪した子が多く、現役と2浪以上が少々と言った感じでした。

大学は課題提出がほぼ毎日あり、けっこうな頻度で徹夜してました。
毎日通うのが大変&課題多すぎで大学サークルとか部活の存在は無視でした。
なので、大学時の友人が少ないです(^^;)

「美大ってどうなの?(変わった人いる?)」的な質問を受けますが、デザイン系の学生は比較的普通だと思います。
ただ散々、自己分析みたいな事をやって受験実技に挑んでいるからか、自分の事はよ〜くわかっているといった感じです。

大学の時は、ちょうどインターネット普及期で、フリーメールアドレスを就職活動のために取得したのを覚えてます。MacBook G4を愛用してました。


10代〜20代前半は、どっぷり芸術&デザインでしたね。

しかし就職活動中で自分のコミュ障ぶりが問題だな…と思い、飲食店の接客アルバイトしたりオフ会(私語?)に参加してみたり卒業するまで半年くらいはウェーイに過ごしました。
このウェーイ期間に夫と出会うわけなので人生わかりませんね。

夏休みは塗り絵の課題もありました。



卒業後、就職するも一年で辞める


最初の就職は、企画やリサーチやマーケティングなど幅広い事をしていて50人くらいの会社でした。大手広告代理店やメーカーがクライアントでした。

私は、そこでクリエイティブ部に所属し営業チームの手伝いなどしてました。
同期は9人。

新入社員は、会社の鍵開け、社長にお茶汲み、掃除の放送、社用車の洗車、宴会芸など雑用を順番でこなしてました。

朝10時始まりの夜10時〜11時終わりの生活をしていると、社員同士が家族みたいになってきます。社内恋愛も多かったです。

仕事終わりに飲みに行ったり、土日もネタ探しに一緒に出かけたりしていた事もあったので相当長く一緒にいましたね〜。

しかし時代はリーマンショックの時期、社長の乱心が続き暴言が段々ひどくなって、私は耐えられず会社を辞めました。

といっても辞表後3ヶ月いましたのでその間に転職活動し、退職日の一週間後には、転職先にいました。


宴会芸ははるな愛のあややを踊りました。




花屋になる


私は、ホテルオークラ東京にいました。
転職先はホテルではなく花屋です。

理由は「植物のある空間が好き!」だったからです。
そう、それだけです。

異業種から全く花を触った事ない状態での採用でした。
あの時は、デザイナー職から少し離れようという心理状態でもありました。

花屋の仕事は2種類あって、イベント装飾系(バンケット)と小売り系(ショップ)です。
その他ホテル内の植物関係全般を請け負ってました。


植物好きだし!ホテルオークラ東京利用した事あるし!(一回だけ)という理由で応募した私です。
そんな状態の新人だったので、最初はホテル内への納品と撤去をひたすらやらされました。

ホテルには本館と別館があって宴会場の数は通常の2倍、業務も2倍、従業員通路は迷路のようでした。とにかく広いので従業員はPHSを持って移動します。

納品ばかりの新人時代から次第に花を触れるようになり、館内装飾や婚礼のフラワー担当をやるようになりました。
新郎新婦と打合せして会場の装飾イメージを決め、花の内容を決め搬入する仕事です。
やりがいはありますが、これがかなり当日まで心臓に悪いのです(笑)

1日だけの晴れの日を残念な気持ちにしてはいけないというプレッシャーが半端ないです。
式が終わって二人から感謝の言葉をもらったりすると泣きそうになります。

小売りはその場で商品を渡して終わりになりますが、婚礼は事前の打合せ〜当日まで3ヶ月くらい担当者として付き合います。
良い結婚式をたくさん見ました。フラワー担当として関わる事で幸せのお裾分けしてもらったと思います。ありがたい経験です。

ホテルオークラ東京の立て替えの話が出始め頃に、疲労がピークになり、毎朝のように頭痛に悩み自宅からもう少し近い所に勤めようと退職しました。

ずっと動き回っていたので、食事が大盛りでした。



花屋になる(2)


独身の時は千葉県に住んでいました。
満員電車が嫌で、電車に乗らない仕事場を探して、ホテル店もある小規模な花屋に再就職しました。
自宅から自転車で通える距離でした。

小規模なので自分たちでショップを作っていきます。
商品作りから考えPOPを作り店内を飾り付ける…初めての経験でした。
経費をかけずに低予算で出来る事を見つけて営業時間内に終わらせる、というのがそれまでの花屋とは180度くらい違ってました。

花屋が変われば、こんなに「色」が違うだなぁと驚いたものです。
経費の意識など、あのまま大手会社に居続けたら身に付かなかったと思います。

ここでは体を癒しつつ、国家資格のフラワー技能士を取ったり、のんびりとしてました。
程なくして結婚の話が出て、埼玉に住む予定になったので退職しました。


夫とは、大学4年の卒業間近の時からずっと付き合ってました。

ゴールデンウィークの旅行の他、半年に一回は旅行に行っていたので、結婚して一緒に住んでいても旅行の延長のような安定感がありました。新婚感があまりなかったとも言えますが。

どんぶり勘定は許されないと知りました。




結婚後の迷い


独身時は好きな事やって、突っ走っていった感じがありました。
深夜に帰るとか終電のがしてシティホテルに泊まるとか、ざらにあって、年末や正月も独身なので率先して働いていました。

結婚したことによって自分のライフスタイルを見直しました。

私は完全同居で義両親と住んでます。
同居と言うと一般的に「家にはいる」というイメージですが、要は気の持ちようで、自由に動けるように物事をもっていけば良いのです。


この2年、我慢しても相手には思っていることは伝わらない事がわかりました。
好きになった人の両親と言えども、考え方は、生きた時代や習慣によってかなり違ってきます。他人なのにいきなり家族になるんです。難しいですよね。

思えば、だから同居を選んだという気もします。
もし彼らが助けてほしい時に、私が他人のままだったら私自身が苦労すると思ったのです。
少しでも(同居によって)馴染んでおけば、負担が軽くすむのではないかと。

こんなことを書いていると、さぞ感情的にならない計画的な人みたいですが、夫をいつも困らせるくらい泣いてしまう私です。たまに爆発しますテヘペロ。


自由に動く…といってもさすがに夫のサポートをある程度しなくては結婚した意味がなくなってしまいます。そして同居している以上は義両親とコミュニケーションをとらなくてはいけません。

そんな事を考えたら同居をしつつ、また花屋の仕事を目一杯するという選択肢は難しい事に感じました。なんせ花屋は、時間が不規則で土日も出勤がほとんどです。

結婚して子供もいて続けている先輩スタッフもたくさん見てきましたが、時短だったりと仕事の制限は、やはり女性側がするようです。

花屋の仕事はそれなりに長くやっていたので好きだし自信もありました。
しかし、結婚した意味を考えてしまい悩みました。

決められない状態でWEBの学校に三ヶ月通ったりして、うんうん迷った結果、フリーランスという職業形態でグラフィックデザイナーでの再スタートが良いと結論になりました。

花屋の仕事は違う形で関わればいい、または今後関われる仕事をつくろうと思いました。

一緒に住んでいる義母が個人事業主でカフェをしていたのも影響が大きかったです。
「個人でやっちゃえば?」と軽く義母が言うので、「じゃあ、やるか!」と。

決めるのに約一年かかりました。
そうして元々好きで大学まで行って学んだ広告デザインの世界に戻ってきました。

夫はけっこう包容力あると思う。



現在


まだ収入は安定してません(^ ^;)
無名でコネクションもほぼ0ですから仕様がありません。
デザイナーの仲間も今増えている最中です。
色々な所に出向いて友人や知り合いを増やしてます。

デザインする事は色々な仕事に共通していると思います。
人の声をきき、心を動かす仕事です。

これまで経験した仕事はデザインの引き出しになってます。
デザイナーとしての知識はまだまだ勉強中ですが。
ブックデザインをしてみたい、特殊印刷をつかってみたい、など自費でできることはやろうと思ってます。

フラワーの方も何らかやりたいですね。

自分なりの仕事をつくっていきたいです。
楽しく、幸せにするデザインが私のモットーです。

将来の夢は、花とカフェとデザインをコラボした事務所を構えたいと思ってます。
たくさんの人が集まって、花と植物の空間に癒やされて、デザインを学んだりゆっくりできる場所を作りたいです。

よろしくお願いします。柿の庭デザイン

(この文章は2017年7月18日加筆・修正しました)

2017年1月10日火曜日

能の公演フライヤー

【チラシ・フライヤーのデザイン】

こんにちは。
新年が始まり、正月ボケがなかなか直りません。(^ ^;)
ひょんなことでPSvitaを手に入れてた事で、年末年始ゲーム三昧だったのが良くなかったかもしれませんね…。
引きこもり気味なので、ウォーキング1万歩を今年の課題にしてます。

さて昨年末、駆け込みで能のフライヤーをデザインしました。
印刷も終わって配り始めてます。

依頼主の要望で能面をイラストで入れました。

 模写して行く様子4枚
能面のデッサン過程

「真蛇(しんじゃ)」という能面です。
よく「般若」は聞きますが、この「真蛇」は、そのいわゆる進化形だそうです。
般若より蛇に近く、耳や髪の毛がないのだとか。

怖いですね…。

久しぶりにデッサンをして、受験の時より描けるような気がしました。
あの頃から随分経っているけれど、その間に立体を見る目が少しでも養われたかも?
シャープペン1本(濃さB)でコピー用紙に描きました。


道成寺の鐘も描きました。
色をPhotoshopで付けて素材の完成。
能面と鐘をデッサンして色をつけた画像
能面と道成寺の鐘イラスト
色を付けた状態


そして素材を配置して完成したフライヤーはこんな感じ。

能・道成寺フライヤー/シテ:宝生流内藤飛能2018年3月公演/design by 柿の庭デザイン

能・道成寺フライヤー裏面/シテ:宝生流内藤飛能2018年3月公演/design by 柿の庭デザイン

道成寺という話は、歌舞伎でも演じられている有名な話だそうですね。
私は調べてから初めて内容を知りました。

内容は「女の一方的な恋が恨みに代わり、蛇となって道成寺で男を殺す話」です。

怖いですね…。

デザインは、蛇 と 特徴的な能面 と 鐘 をメインモチーフに選びました。

蛇をすぐに蛇と分からないくらいのポップな使い方にしたのは、おどろおどろしさや爬虫類のヌメりみたいなものを緩和する事と、若手の能楽者が演じる事を表したかったためです。

また能面と鐘をリアルなイラストしたのは、緊張感を保つためにデフォルメをしたくなかったのです。「真蛇」はこの道成寺ならではのお面、主役はぼかしたくないなとデッサンで描いたイラストにしました。

依頼者の宝生流・内藤飛能(ないとうとびよし)さんが、シテと呼ばれる主役をつとめます。
桜がフライヤーに舞っているのは内藤さんの案です。桜の下で舞う場面は哀愁が漂うシーンとのことで、きっと最大の見せ場…素晴らしいでしょうね!

昨年の「石橋」のフライヤーを作ってから一年が経ちました。
着々と内藤さんステップアップしてます。

フライヤー送付希望の方は
kakinoniwa.d@gmail.com(柿の庭デザイン・石田栄)
又は
hoshoryu.hiunkai@gmail.com(宝生流 飛雲会)
まで。

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公演情報
内藤飛能 東京水道橋能楽公演 春の別会能
  • 平成29年3月26日(日曜日)午後12時開演
    • 道成寺 (シテ 内藤飛能)は、16時50分頃〜終演18時40分予定
  • 会場 宝生能楽堂
  • 料金(別会料金)
    • S席 13,000円
    • A席 12,000円
    • B席 11,000円
    • C席 9,000円
    • D席 5,000円
  • チケットは宝生流ホームページから http://www.hosho.or.jp/ticket/

2017年1月1日日曜日

2017年あけましておめでとうございます!

【ポストカード・年賀状】


2017年柿の庭デザイン年賀状酉年
2017年柿の庭デザイン年賀状

あけましておめでとうございます!

昨年は
イラストを描いたり、
フライヤーを作ったり、
影マイクやったり、
企業の新卒説明会のプレゼンテーションスライドを作ったり、
大きな花壇をいじったり、
音楽コンサートにデザイナーとして参加したり…

…と色々な機会を与えてもらいました。


埼玉に来て2年が経とうとしていますが、知り合いや仕事仲間が増えて、全く知らない土地だったのが今や愛着のある土地になってきました。

今いる場所で何ができるか、どこまで自分自身が挑戦できるか、考え行動し2017年ますます精進していく所存です。



自分の課題もたくさんあって、ふと不安になることもあります。(グータラした後の休み明けとか…^^;)
そういうとき、初心を思い出して頑張りたいと思います。

私の初心は「楽しい、幸せな気持ちにさせるクリエイティブ」です。

「楽しい、幸せな気持ちにさせるクリエイティブ」は、誰かの心を救うことが出来ると思ってます。

心を救うという言葉は少し重いかもしれませんが、私自身、創造性がなかったらきっと今ごろ明るく振る舞う事や幸せを感じる事ができなかったと思います。

なので、

少しでもクリエイティブの力で幸せな人を増やしたいと思ってます。

デザインの力を生きる力に、本年も頑張ります。
よろしくお願いします!


2016年12月18日日曜日

ウェブサイトリニューアル

ポートフォリオサイトをリニューアルしました。(^o^)/

http://sakae.kakinoniwa.com

もともと、HTMLとCSSを自分で組んで(苦労した)サイトがあったのですが、ページを一から作り、それを更新して行く作業が手間がかかり、結局放置…という感じになっていました。
すべて自分のデザインだったので気に入っていたのですが、更新作業の手間を緩和すべくWordPressを導入しました。

WordPressは、一日講座で教えてもらいにいきました。
私の場合、独学で本を見てやるよりも、人に教えてもらう方が習得が早いと自覚しているので、ちょうど良さそうな講座を見つけて即申し込みしました。

このブログのBloggerもかなり自由度の高く、頑張ればちょっとしたウェブサイトになりそうですが、ブログとして使う方が使い勝手が良いと専門家の方が言っていたので、このままブログとして継続することにしました。

WordPressを導入してみて、テンプレートを決めてからのカスタマイズという流れはブログっぽく出来て良いです。jQueryのライトボックスをプラグインで入れれば簡単に動くので感動しました。

ただ、やはり「この部分がどうしても変」「ここの隙間空けたい」「もう一行情報を入れたい」などデザイン的な欲求がすぐに通らず、Chromeの検証ツールを使って見つけるのですが、もう疲れちゃって妥協する所もあります。プラグインを入れれば解決することもあるようです。

WordPressは簡単にウェブサイトを作れますが、やはり最低限のHTMLやCSSの知識はあった方がいいと感じました。

ポートフォリオを公開しますが、実はまだ途中です。
徐々に作っていきたいと思います。

よろしければ見て下さいませ。


柿の庭デザイン
石田栄


2016年12月13日火曜日

ヘンゼルとグレーテル投影型紙芝居

【イラスト描きました&イベント報告】

12月4日、コンサート内でプロジェクターで壁に映す形で音楽会内で紙芝居をしました。
紙芝居のイラストを担当しました。


実際のコンサートでの紙芝居の様子


フライヤーデザインから紙芝居の依頼へ


第一回、第二回と、こどものためのコンサートのフライヤーをデザインした縁で、イラストのお話をいただきました。面白い試みなので「ぜひ!」と二つ返事で承諾しました。

こどものためのコンサートフライヤーのデザイン記事はこちら



今回の第三回のフライヤーでは私の名前も載っているという自分では想像していなかった事態に。 「ぜひ顔写真を!」と出演者の方から言われたのですが、載せられるプロフィール写真もなく、音楽家の人と並んで黒子の私が出てはおかしいと思い至り、似顔絵にしました。
このブログでも使用してます似顔絵です。(ちなみに名刺にものっけてます)



PowerPointを使った紙芝居


題材はヘンゼルとグレーテル。この時期にヨーロッパではピッタリな話なのだとか。

プロジェクターで壁に投影することは元々決まっていたので、MicrosoftのPowerPointを使いました。

PowerPointを使えるデザイナーは案外少ないかもしれません。デザイン会社では、使う必要がないので(^^;)
こういう部分は、デザイン会社出身ではない私の強みでもあります。

では早速イラストの紹介。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居1表紙
タイトルとヘンゼルとグレーテルのお家。
最初は真っ暗で序曲が流れ、合図と共にタイトルが現れる。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居2
ヘンゼルとグレーテルの登場。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居3
ごちそうがあると知り、踊る二人。
ここで演奏が入り、パワポのアニメ機能(シーソー)でゆらゆら動く。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居4
ミルク壷を割って怒られる二人。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居5
怒られて、森でイチゴを採ってくるよう言われた二人は道に迷う。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居6
眠りの精が現れて、二人は眠ってしまう。
ここで演奏、だんだん絵が消えて行く。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居7
朝。
ナレーションの言葉と共に暗くなったスクリーンにだんだんと絵が現れる。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居8
二人の前にお菓子の家が現れる。
少し動きをつけてびっくりした感じに。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居9
お菓子の家を食べようとしている所に魔女が登場。
魔女の腕は最初消えて表示させ、魔女の声とともに現れる。
ここで演奏。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居10
捕らえられたヘンゼルと手伝いをさせられるグレーテル。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居11
グレーテルが魔女をかまどに押し入れる。
炎のメラメラ感を出すために下から絵を出すアニメ、
(大きなスクリーンだとけっこう怖いので)すぐに消えるアニメの二つの効果をつけた

ヘンゼルとグレーテル紙芝居12
魔法が解けてこども達が解放される。
ナレーションはここで終わり。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居13
エンディングの演奏が入る。
ここでもアニメ(シーソー)で動かす。

ヘンゼルとグレーテル紙芝居おしまいの文字
演奏の終わりかけに、だんだんと現れる「おしまい」の文字。

以上、13枚の絵を描きました。

イラスト制作とリハーサル


イラストはすべて手描きです。
Photoshopで色を付け、Illustratorで本の形にしました。
さらにパワーポイントで少しアニメーションをつけ、紙芝居の完成です。

背景を黒くするとプロジェクターで映した時に本の形だけ浮かび上がるのをリハーサルで発見しました。 この発見、見た目が面白いのでぜひ他でも何らかの形でやってみたいです。

リハーサルの時は、動きはほとんど付けていなかったのですが、「こうイラストが現れたらいいな」とか「こう消えたらうっとりだな」と思い本番までに調整しました。 時間のカウントをリハーサルで計っていたので、それに合わせてアニメーションを加えました。

本番前の合わせまで、設定した秒数でアニメーションがちゃんと終わるかなどドキドキでした。



イベントが終わって


途中で入るヴァイオリン、ピアノ、ソプラノの生演奏がとても素晴らしく、子供時代にこんな素晴らしい音を聞く体験を出来たらとても良い経験になるだろうなと思いました。

私は小さい頃は、母が劇団四季のミュージカルなどに連れて行ってくれました。
「舞台」の近くまで行ったら見えない所でオーケストラが生演奏しているを知りました。

音感が優れていなかった私ですが(吹部だったのに成績は5段評価で3だった)、素晴らしい音を聴く姿勢や楽しみを子供の時に学びました。

大人になって母が私してくれた事を感謝しています。

こういったイベントに参加できるのも、あの時のあの経験が役に立っていると思うときが多々あり、無駄な経験など一つもないんだと実感しています。

また、こういうイベントやりたいです(^^)

2016年11月28日月曜日

手書き英字 Dakota はなぜ Mac に選ばれたのか?

普段何気なく使っている文字の歴史を探る

【文字の話8】Dakota(ダコタ)




歴史や意図などは不明


vLetter.Incという手描きフォントを扱っている米国の会社がデザインしたフォント。
2001年にAppleが権利を取得してMac OSXに搭載されている。

いつ頃できたのか、誰がつくったのかなど不明。

Dakotaは、vLetterのサイトでも無料でダウンロードできるフォントであるためなのか、検索すると公式サイト以外で無料ダウンロードリンクに溢れてます。




ステーブ・ジョブスは、なぜこのフォントを選んだのか


ただ単純に当時の手描きフォントの代表がDakotaで、フォントのバリエーションを増やすのために入れられただけかもしれません。

ジョブスはカリグラフィに感銘を受けて、多くの美しいフォントをMacに搭載させています。

手描きフォントの中でも気持ちよく文字認識できて、ユニセックスな筆跡が好感を持てますし、ペンが滲んでいるような、筆圧を感じる線も魅力的です。



(※ここからは想像の話)
ステーブ・ジョブスは、なぜこのフォントを選んだのか


「ダコタ ジョブス」と検索すると「ダコタ・ハウス」がヒットします。

ダコタ・ハウスはThe Dakotaと呼ばれ、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタン区アッパー・ウエスト・サイドにある高級集合住宅です。

ここに住んでいたジョン・レノン(ビートルズ)が1980年に射殺された場所としても知られています。

ジョブスとレノンは面識が会ったかどうかわからないそうですが、レノンが亡くなってから5年後、オノ・ヨーコは息子の誕生パーティのためにジョブスをこのダコタ・ハウスに招いたそうです。

その前年1984年は、初代Machintoshが発売した年で、100年前の1884年は、ダコタ・ハウスが竣工した年でした。

(全くフォントと関係のない話になってますが…。)

アップルを解任されて新しい事を始めたりと浮き沈みしていた1985年は、ジョブスにとって印象的な年だったのではないでしょうか。

その年末に訪れたダコタ・ハウス…。

ダコタ・ハウスを調べて思ったのは、そこは時代を揺さぶるような事件が起きた場所で、時代や文化を創る人達が住む場所なんだという事です。


そのダコタを名前に持つフォントを入れるという意味がなんらかあったんじゃないだろうかと私は思いたいです。


無理やりこじつけなくても良いではないか…という声が聞こえてきそうですね ^^;


調べてみて感想


調べても調べてもDakotaの情報はあまり出て来ず、記事を書くのを断念しようと思っていた所で、ダコタ・ハウスが出てきて少し雑学が増えました。

Dakotaは、だいたいは女性の名前という事なので、フォントのイメージ的には女性文字なのかな…と思います。古いフォントではないようなので、実際にこの文字を書くダコタさん存在していたら面白いな〜。



参考

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過去の文字の話一覧


2016年11月21日月曜日

第3回こどものためのコンサートフライヤー

【チラシ・フライヤーデザイン】

【チラシ・フライヤーデザイン】こどものためのコンサート・表面
表面

【チラシ・フライヤーデザイン】こどものためのコンサート・裏面
裏面

第3回こどものためのコンサートのフライヤーデザインをしました。

シリーズもののコンサートなので、第1回、第2回と共通のイラストを入れ、クリスマスモチーフを足して季節感を出しにぎやかにしました。


画用紙をハサミで切って自由に貼ったような雰囲気にしました。
小さい頃、よくそうやって遊んでました。懐かしい。

PC上(Illustratorのパス)で描いて、まっすぐの線をあえて歪ませたりちょっとずつ調整しました。

実は背景を決めるのに少々時間が掛かりました。
ぱっと明るい紙面にしたいけれど、クリスマスツリーの星やプレゼントが置いてある風景が自分の中で「夜」なんですよね。

ホーリーナイト〜♪という歌が頭に…。

イエローやオレンジ、ピンクなど明るい色で楽しそうに見せたい戦略的左脳、
でもクリスマスモチーフの背景と言ったら黒っぽいのがいい…という感覚的右脳の両者の葛藤が繰り広げられました。

結果は見ての通り勝ち負けなく、融合する形で決着を付けました(笑)

色はある程度、何色か限定して配色しました。
必ずしも彩度が高い色ばかりではなく、落ち着いたトーンの色も足してます。


さて、
今回フライヤーをつくっただけで終わりません!

このコンサートに私も参加することになりました。
演奏はできません(^^;)
絵を描きます。

「ヘンゼルとグレーテル」の紙芝居と音楽演奏を楽しめるプログラムがあります。
絵をプロジェクターで写し、合間に話に合わせた演奏を楽しめます。

しかしまだ色塗りが終わってません…。
完成したらブログで紹介しようと思います♪

また、実際にコンサートに来てもらって見てもらえると嬉しいです(^^)

2016年12月4日(日)
1回目10:30開演(10:00開場)
2回目13:30開演(13:00開場)

場所:フェリーチェピアノサロンスタジオ
住所:〒333-0866 埼玉県川口市芝2-3-11
電話:048-267-0749
料金:大人1500円、こども500円(小学生以下)
HP:http://felicepss.com



第1回フライヤー

2016年11月14日月曜日

主役と共演者がすぐに分かる構成のフライヤーデザイン

【チラシ・フライヤーデザイン】

和田春子帰国記念コンサート〜姉妹によるヴァイオリンデュオの調べ〜
表面


和田春子帰国記念コンサート〜姉妹によるヴァイオリンデュオの調べ〜
裏面


同業の前職の先輩に写真の使い方がうまいっと褒めていただきました。

とても嬉しい!

今回は写真がすべてちゃんとしていた(解像度が高い)ので、写真を大きく使う事ができたのがうまく使えた理由ではないかと思います。


主役、準主役、共演者で写真の大きさと彩度を変えました。

画面は3分割。
構成の考えは、
タイトルに「和田春子帰国記念」と入っているので、主役の一人を目立たせるようにし、
サブタイトルのデュオ相手の準主役は上部へ、
共演者はそれに続いて入れています。

主役と共演者が瞬時に分かる構成のフライヤーデザインになりました。


個人的には、ツァッフィーノ(Zapfino)という英字フォントを使えた事も嬉しいです。
使いたくてしょうがなかったフォントの一つでした。


装飾的で優雅で…!!嗚呼うっとり!


ツァッフィーノが使われた文章を本で見た事があるのですが、1段目のアルファベットの一部が2段目にかぶり、2段目も3段目にかぶり、とそれがとても綺麗でした。
文章を見ているよりも音楽を奏でる楽譜を見ているような気分にさせられました。


そのツァッフィーノを円弧に沿わせて使いました。
縦ラインや四角の少し堅苦しい構成に、
ユーモラスな表情の円弧を足す事によって若々しさやオープンな雰囲気を出そうと思いました。


音楽コンサートのフライヤーは、美しいデザインができるので作っていてとても楽しいです(^ ^)




和田春子帰国記念コンサート
〜姉妹によるヴァイオリンデュオの調べ〜
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コンサート情報
  • 日時:2016年11月27日(日)14時開演
  • 場所:フェリーチェピアノサロンスタジオhttp://felicepss.com/
  • 出演:和田春子(ヴァイオリン)、内藤歌子(ヴァイオリン)、増田桃香(ピアノ)
  • 料金:3,000円
  • チケット取り扱い:カフェ&ギャラリー柿の庭 http://kakinoniwa.com
                              〒333-0866 埼玉県川口市芝2-17-20
                              電話070-6994-1563